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アニメーション・映画・ドラマ

by ikekames
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Dr.パルナサスの鏡

webニュースに
フィギュアスケートの選手が、バンクーバーへと旅立つ際のコメントで
「金が欲しい」と宣言.....との見出しを
「カネが欲しい」と読んでしまい、心をギュっと鷲掴みにされてしまった。

お若いのになんて素直な。
すっぽりとファンになりかけた。

思えば、金メダルのほうの「カネ」という字だったのかもしれない。

ヒース・レジャーの遺作、
テリー・ギリアム監督『Dr.パルナサスの鏡』。

こどもは明日の夢で遊び、大人は昨日の夢で遊ぶ
ということばを思い出させる。

テリー・ギリアムらしい作品、そして、美術。

いつの間にか2月が逃げて行ってしまうところだった。
1月はすでに行き、3月は去っていく。
昔の人は巧いことを言うな。
# by ikekames | 2010-02-23 11:34 | 映画
ジュリー&ジュリア

15年前の目標。
一通りの着物を一人で着られること。

それなりに着られるようにはなった。
のかは、甚だ疑問。

であるならば、60歳になっても着物もビキニも似合うこと。
目下、将来の目標のひとつ。

なんてこっぱずかしい。
月日は人を欲張りにする。

ちなみに、32歳の現在まで、大人の諸事情によりビキニは
似合わず。

昨年の夏、後ろ姿が冷蔵庫の中で干涸びたピーマンのようだった。

映画『ジュリー&ジュリア』

ジュリーもジュリアも違う世代を生きた(る)実在の人物であり、
ジュリア・チャイルドは初めてアメリカの一般家庭にむけた
フランス料理を英語で出版した、料理研究家。

何とも、何とも可愛らしい人。
この人の愛くるしさったら。

日々の蓄積が、将来を形作るのだな。
毎日続けることの強み。
そして、時機を待つことの大切さ。

口に入れたものが、明日の自分を作る。
日本人にはヘビーな料理=フレンチではあるけれど
観終わった後にお腹が鳴っちゃうような映画。

思わず、鞄に隠し持っていた、ちんすこうをかじりついてしまった。
このままだと、60歳になってもビキニを着ちゃう
イタい人に成りかねない。
# by ikekames | 2010-01-08 22:21 | 映画
アバター

年末の大掃除に加え、自分のメンテナンスも。

そのひとつとして美容院へ出向き、いつものように
毛先を揃えてもらおうと思ったら
何を血迷ったのか、バスト下まであった髪が顎をかすめていた。

髪は伸びるし、逆にすっきり。

似非フランシスコ・ザビエルのようになった娘を前に
父は「大切なのは外見ではないから大丈夫だ」と激励の言葉。

そう、外見じゃない。
ちょっとばかりギョッとしてしまうアバターも
いつしか格好良く、可愛く、そして、愛おしく思えてしまう。
何より、パンドラという、その世界観に魅了される。

ジェームズ・キャメロンが14年前に構想したときには
技術的な面で実現不可能だったと言われた世界。
技術はどこまでも進歩するのだな。
こんな世界が見れたことに、ちょっと身震いさへしてしまった。

「アバターを観るなら、ぜひIMAXシアターで」と助言されたのだけれど
ホント、素晴らしい。
仕事でお世話になっている方は
「バルト9も良いよ」と仰っていた。

この映画を観ることを何よりも楽しみにしていた。
そんな期待は裏切られることなく
恐らく、それがどんな場所であっても変わらない気がする。

美しい世界だな。
# by ikekames | 2009-12-29 23:43 | 映画
カールじいさんの空飛ぶ家

はじめっから終わりまで、
いちいち素敵であったかい。

日々のどうでも良いことや、つまらないことが、
巡り巡って、ちゃんと胸に刻まれていたことに
気づいたりする。

到底無理なことではあるけれど、
いつもいつも、楽しい必要なんてない。

なかなかどうして、良かったりするのだな。

それにしても、デジタル3-Dシネマはすごいな。
ぺしゃんこな鼻が、つぶれそうになったけれど。
# by ikekames | 2009-12-20 02:11 | 映画
this is it

噂のthis is it。
素晴らしく感動。
マドンナとMJが取り合った日本人ダンサーとやらもちらり見。
終った後は会場から拍手。
隣の見知らぬおっさんは号泣。
.....抱きしめたくなる。

こんな現場が素敵。
誰も携帯、ラップトップ、果ては、家に帰りたいとか
邪念のない、
MJがいるこの一瞬を見逃さないぞ、っていう、この空気。
偉大。

だからか、余計に胸が痛む。
# by ikekames | 2009-11-16 18:41 | 映画
ホルテンさんのはじめての冒険


花冷え。花こたつ。
この寒さや雨が5月に花となるのでしょうか。

ネットの話題のニュースとやらに
女性アナウンサーの「アレがぽろり」との見出し。
嬉々とクリックを試みたところ
なんてことはない、ぽろりと落ちたものは、涙だったようで
がっくり、もとい、ぐっとそそらせるタイトルの重要さを再考しました。

ただ、その中身が、タイトル以上のものでないと
どうにも消化しきれないものを感じます。

ベント・ハーメル監督『ホルテンさんのはじめての冒険』。

この監督の『キッチン・ストーリー』が、好きなので
楽しみにしておりました。

感想以上に心に引っ掛けてしまったのが
ホルテン氏の路上での喫煙&ポイ捨て。

エコロジカルでクリーンなイメージ=北欧
だったのでびっくり。

ホルテン、67歳にして初めて規則を破るので
軽い犯罪という名の冒険を試みておりました。

なので冒険は若いうちにってことのほうが合っている気もするのですが
ホルテンさんが出会う魅力的な老人、シッセネールの言葉、
「人生は手遅ればかり。逆に考えれば何にだって間に合うってこと」
これに尽きるのではないかと。

私はアイスクリームのような年、31歳なのですが
ホルテンさんを折り返したところにも来ておらず。
観終わった後、それも日をおうごとに
じわじわと心に残る作品でした。

「特急よりも各駅停車」
ゆっくりと、がなかなか難しい。



『ホルテンさんのはじめての冒険』(2007・ノルウェー)
原題:O'HORTEN
監督・脚本 ベント・ハーメル
美術
衣装
cast ボード・オーヴェ、ギタ・ナービュ、ビョルン・フローバルグ
# by ikekames | 2009-03-29 00:50 | 映画
ロックンローラ
三寒四温。
一雨、一雨、雨が春と暖かさを運んで来てくれています。

沈丁花の花が咲き始めると、春を感じますが、
まだまだ湯タンポは手放せず。

春は何かと心もカラダも敏感になります。

ガイ・リッチー最新作『ロックンローラ』。

テンポも早く、スタイリッシュ、
格好悪いようなところでさへ、格好良く見えてしまうのが
この人なのでしょうが、
見慣れたせいなのか
「もっと」な作品が観たかった。

ロッケンロールな魂で、暴力シーンがない裏社会を描いていたら
非常にスマートな作品だと思います。

喫煙万歳な世界を描いた
喫煙シーンの一切ない『サンキュー・スモーキング』とかのよに。

ま、外からはどーとでも、なんとでも言えますが。



『ロックンローラ』(2008・米)
原題:RocknRolla
監督・脚本 ガイ・リッチー
美術
衣装
cast ジェラルド・バトラー
# by ikekames | 2009-03-25 23:49 | 映画
マルタのやさしい刺繍


80歳のマルタが、夫の死をきっかけに
若い頃、夢見ていたランジェリーショップを開くお話。

閉鎖された村で、ランジェリーショップを開くことがどれほどのものか。
例えショップをオープンさせることが出来ても
それを手にとって、買ってくれる人がいなければ、そしてマルタが作ったインナーを
身にまとってくれる人がいなければ、夢が実現したことにはならなくて。
ひとつ、何かをクリアしても、また違う問題が浮き出てきては
友人たちと一緒に乗り越えていく。

一人では形に出来ぬくいことでも、そこにいくつかの手が差し伸べられることによって
何かが進んでいくことを、すごく愉快に温かく、そしてパワフルに描いています。
本当に可愛らしい、ご婦人方の生き方の姿勢に
元気をたくさんもらいました。

こんな、太陽の光と匂いを一杯吸い込んでいる、おばあちゃんになりたい。

私は生まれた頃からのブリッコ気質、故、
世間でいう
竹を割ったような、或は、オトコっぽいと言われている女性から
どうも煙たがられます。

そーしてまた、幼稚園時代から、カネにはめっぽうキタナい質なので
言葉を発すれば、銭のことしか言っていないので
そろそろ、どうにかしないと、こんな可愛いおばあちゃんには
なれないような不安を抱えていたところ
友人が「そろそろブリッコの時代がくるかもしれないし」と
言ってくれました。
あとはカネにキタナいのがナウいみたいな時代も
合わせてやって来てもらえれば完璧。

上質な下着の大切さも、マルタがさりげなく教えてくれます。
マルタがひと針、ひと針丁寧に仕上げたランジェリーは
宝石みたいに素敵でした。

『マルタのやさしい刺繍』(06年・スイス)
原題:
監督ベティナ・オベルリ
脚本
美術
衣装
cast シュテファニー・グラーザー/ アンネマリー・デューリンガー
# by ikekames | 2009-02-05 16:49 | 映画
Sex and the City
いまさらですが、「Sex and the City」。

女性4人が集ったら。
多分おそらく誰も誰の話を聞いていないんですよ。

女性4人が揃って化粧室に駆け込んだら。
多分おそらくピャーとかキャーとか言いながら髪の毛を引っつかみあっているんですよ。

そんなことを観始める前に思っていたかどうかは別として
女性というのはつくづく、相手を受け入れるおっきな器を持った
性だと思います。

向き合えば必ず応えてくれる。
気持ちを共有することに長けている。
相手にちらほらと、そんな母性を見つけたとき、胸が一杯になります。

「Sex and the City」のドラマ版で
ミランダの母親が亡くなったとき、
シャーロットが流産したとき、
サマンサが乳がんだと宣告されたとき。

大切な人が傷つけば、同じ気持ちになって心を痛めているし
もちろん、相手の幸せは一緒に心から喜んでいる。

大人になれば、泣くことは簡単にはしないけれど
涙を見せるより、悲しさが伝わってくる表情を
そして、嬉しさが伝わってくる表情をこの人たちはよくします。

映画版でシャーロットが「I'm pregnant!」って言ったときの
感動ったら。

ドラマではミランダが妊娠したシーズン4あたりからが好きですが
それに逆らって、キャリーちゃんは、段々…。
それでも、ランウエイをすっころんでも、片足ヒールで闊歩した姿は
格好ヨッシーでしたし、スワンのポーチをうっかり、うっかりもらっちゃったら
「愛してる」って言うんだって教えてくれたり。

髪の毛ひっつかみ合ってる女性のタフさも(もちろん見たことないですが)
好きですが
女性の根っこの部分はこんな感じなのではないかと。

『Sex and the City』(2008・米)
原題:
監督・脚本マイケル・パトリック・キング
美術
衣装 パトリシア・フィールド
cast サラ・ジェシカ・パーカー/クリスティン・デイヴィス
シンシア・ニクソン/キム・キャトラル
# by ikekames | 2008-12-27 02:40 | 映画
僕らのミライへ逆回転

ミシェル・ゴンドリー監督、ジャック・ブラック主演『僕らのミライへ逆回転』。

つぶれかけのレンタルビデオ屋のマイクは、友人のジェリーのせいで
お店のビデオの中身全てが消えてしまうという窮地に陥ります。
そこで二人で過去の名作のリメイク版を撮り、こっそり元に戻そうとします。
この「ゴーストバスターズ」「ライオンキング」などの
キッチュでチープで約20分しかないリメイク版を
スウェーデンからはるばるやって来た
輸入物だとし、法外な値段でレンタルしてみると
噂が噂を呼び、お店は大繁盛。

見せ方がうまいうえ、存在自体がずるいとまで感じるジェリー演じる
ジャック・ブラックがほんとに可笑しい。
街中がこのスウェーデン産の「スウェーデッドSweded」を制作することで
次第にひとつになっていく姿は
心にじんわりとあったかいものを残します。
(実際に「Sweded」とYou tubeなどで検索すると、
ファンなどが作ったリメイク版を観れるらしいです)

とりたてて、ご興味ないと思われますし
あまり大きな声で言えることでもないので何ですが
私、この数ヶ月で、やたらと老けちゃったんです。

こりゃ、どげんかせんといかんと、スチーマーを浴びながらマッサージをしてみたり
仕事でお世話になっているキレイな方から聞いた
ヨーメー酒をちょびちょび飲んでみたり
コーソをなめてみたり、温かいものを口にするようにしたり、
野菜たっぷりのスープを常に作っておいたりと、老体にムチ打って来たのです。

ですから、『僕らのミライへ逆回転』の会場の混雑ぶり、
並びに若者の盛況振り、そして何より
自分が笑おうと思っている前に笑われてしまう、俊敏さに、
居心地の悪さを感じました。嫉妬ですかね。

一体感なんて、いらない。
欲しいのは、静けさと穏やかさ、そこにヨーメー酒とコーソ、
ショウガ湯なんかもあったりしたら、なお、シヤワセ。

ですから、ここはひとつ、穏やかさを求める方はDVDが
発売されるまで待ったほうが良いかと。
心も身体もポカポカになれます。


『僕らのミライへ逆回転』(2008・米)
原題:BE KIND REWIND
監督・脚本 ミシェル・ゴンドリー 
美術 ジェームス・ドナヒュー
衣装 ラヘル・アフィリー/キィシュ・チャンド
cast ジャック・ブラック/モス・デフ/ダニー・グローヴァー/ミア・ファロー
# by ikekames | 2008-10-14 11:58 | 映画
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